『Hanaspoフレンドリーカップ2023』を開催いたしました
7月23日、ハナスポフレンドリーカップを開催いたしました。
Hanaspoサッカー教室では、1年を通して、2種類のサッカー大会を開催しております。
1つは教室ごとにチームを組み、普段の仲間と共に、切磋琢磨する大会。そしてもう1つが、今回開催した、違う教室の初めて会う子とチームを組み、交流しながら取り組む大会、「フレンドリーカップ」です。
このフレンドリーカップでは、ハナスポがかかげる<夢中力><工夫力><表現力>を磨くことに焦点をあて、一般的なサッカー大会とは異なる点がいくつかあります。
・サッカーへの取り組み方<夢中力>によって2つのリーグに分かれること
・ノートを使って特殊ルールや作戦会議の時間を試合の間にとり、チームでの試行錯誤<工夫力>を問うこと
・初めて会う子とコミュニケーションを取り<表現力>、上記を養うこと
仕組み自体が、これまでなかったようなものであることに加え、
ハナスポの生徒ならではの、チーム同士の声かけに、保護者からも賞賛の声や驚きの声をたくさんいただきました。
今回開催した2つのリーグでは、それぞれ全く異なる雰囲気となりました。
【リーグJ(ジョイ)】
得点をする喜びなどを感じ、サッカーをもっと好きになりたい子が集うリーグJ
「得点2倍役」やオリジナルルールを適用できる「スペシャルカード」などもあって、
全員が楽しそうに作戦会議を行い、普段は後ろで守りがちな子も前に出てシュートを狙っていました。
順番にそれぞれの役を担当することで、入れ替わり活躍する姿が見られました。
一部の時間でボールが2球になる等、オリジナルルールを適用出来る「スペシャルカード」を数種類用意しました。
使い方によって、有利な展開に持ち込めるものや、スペシャルカードがあったからこそ勝てたチームもあり、作戦会議や戦略の重要性を感じるきっかけになったのではないでしょうか。
子どもたちが工夫力を存分に発揮することによって、たくさん点が入って、チーム全員で喜びあう姿が素敵でした。
最初は恥ずかしがっていた子どもたちも、得点したら全員でハイタッチしている顔はとても輝いていました。絆の深まったチームメイトと、また大会やキャンプなどで再会するのが楽しみになったと思います。
【リーグC(チャレンジ)】
一般的な大会ルールに近い形で、ストイックに勝利を目指すリーグCです。しかし初めて会うチームメイト、まずは仲間どんなことを得意としているかなどのインタビュータイムから始まります。
キーパーをどの順番で交代して試合をこなしていくか、ポジションをどのように決めて戦うかという作戦会議に熱が入りました。
受付や開会式こそ、緊張やワクワクから笑顔も見られましたが、試合が始まると真剣な表情に一転。
午前に開催したリーグJとは雰囲気が全く異なり、少しシーンとした会場に子どもたちの声が響きました。
公平なルールのもとに、純粋な心技体頭を競う姿が見られました。
選手がコートを広く使い、散らばった仲間とパスをつなぎながらの攻撃が中心で、勝利を目指す作戦会議によって、それぞれがチームでの役割をしっかりと把握して動いている様子が見られました。時折、キーパーからのロングパスで一気にゴール前に駆け上がるなど、一瞬の油断が得点につながる緊迫した試合展開でしたが、得点したときに喜ぶ姿には、眩しい笑顔が溢れていました。
11月26日(日)には、今度はチーム対抗のハナスポカップを予定しております。
フレンドリーカップのチームメイトとの再会、対戦もまた楽しみにしていただけたらと思います。